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浜松の森と日本の森

現状を把握するためのさまざまな統計を掲載しました。私達が知ってほしいことは、「今が楽観できる状況ではない」ということです。日本の森を守るためにも、まずは1人でも多くの方がこの状況を理解して、日本の木を使うことが大切だと考えています。

message_001静岡県浜松市の面積の約70%は森林です。全国の中でも、日本三大人工美林と呼ばれ、まさに“人によって作られた森”なのです。その多くを占める天竜地域には「杉やひのき」が豊富にあり、建材を中心に全国で使われています。

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日本は、フィンランド、スウェーデンに次ぐ第3位の森林大国。豊かな森のイメージをもつ北欧諸国に引けを取らない「森林大国」なのです。しかし、誇るべき森林があるにも関わらず、安価な輸入材を使う流れに押され、木材自給率はたったの3割。好景気のときに植樹された人工林の管理が急務とされる現状を抱えています。

message_003人工林は、樹齢40年ほどが最も多く、30年後にはかなりの樹齢になることが予測されています。このまま高樹齢化をすると、間伐が遅れ森の荒廃につながる危険性があります。森を健康な状態に保つためにも、意識をして国産材を使う必要性があるのです。

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林業就業者の割合は、なんと0.1%。ほかの業種と比較すると、その少なさが分かります。たったの0.1%の人達で、国土の70%の森林環境を保持するのは、数字だけみても相当な負担といえるでしょう。これからの日本の森林を守るためにも、次世代の若手の担い手を必要としています。

2013-10-01 | Posted in ABOUTComments Closed